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【事例】冷静な夫と不倫妻

過去の事例をご紹介させていただきます。
ご依頼者様より「探偵コラムで書いてもいいですよ」と許可をいただきました。



ご依頼者様は45歳前後の男性で会社員。
奥様は、35歳前後で自宅近所の建設会社でパート勤務。
ご夫婦には小学生の息子が一人います。
ご依頼いただいたのは、ご依頼者様の奥様の浮気調査です。



ご依頼者様の話によると、数か月前から、奥様がカラオケボーカルレッスンに通い始めましたそうです。
ママ友同志でカラオケによく行くので、少しでも上手になりたいと思い、ママ友と二人で通い始めたそうです。
しかし、最近になりボーカルレッスンの終了後に、一緒に通っているママ友とカラオケに行ったり、お酒を飲みに行くようになり、帰宅時間が遅くなってきました。
遅いときでは、24時を回ることもあったそうです。
しかも、その時間帯は一切、電話にも出ず、メールやLINEも返信がないそうです。



不審に思ったご依頼者様は、調査を依頼することに。
ボーカルレッスンは毎週土曜日の18時から19時の1時間。
場所は5駅ほど電車で移動した繁華街にあります。



奥様(以下、対象者と記す。)は息子とご依頼者様の夕飯の支度をしてから、ボーカルレッスンに出かけます。
調査員(2名体制)は、17時から自宅付近にて張込みを開始。
約10分後、対象者が自宅より出て、徒歩で最寄り駅へ向かいました。
駅までの途中、携帯電話で通話している様子が見受けられました。



駅に到着後、対象者はホームを歩き、一番前の乗車口へ移動しました。
そこへ、電車が到着、電車に乗り込んだ対象者は、少し周りの目を気にしながら、車内にて男性と接触しました。
男性と乗車する電車と車両を合わせていたようです。



2人は、ボーカルレッスン教室がある駅で降車し、一緒に教室へ入っていきました。



調査員は早速、この事実をご依頼者様に報告。
ご依頼者様は冷静に、「男性の顔が見たい」とおっしゃいました。
調査員は、撮影した男性の顔写真をご依頼者様にメールで送信。



数分後、ご依頼者様より電話が掛かってきました。



「ありがとうございます。写真見ました。このまま調査を続行し、この男の住所を判明させてください。実はこの男、知っている人物なんです。息子のサッカークラブのコーチです。」



ご依頼者様は冷静に、事実を受け止めました。
調査員は、調査を続行、張込みを続けました。
約1時間後の19時過ぎ、ボーカルレッスン教室から出てきた2人は、駅前の居酒屋に入りました。



居酒屋には約1時間30分滞在し、出てきた2人は、既に酔っぱらっている状態。
自分たちの立場を忘れてか、手を繋いで歩いていました。
フラフラとゆっくりと歩きながら、たまに立ち止まりキス。
このようなイチャイチャ行為を何度も繰り返しながら、そのままラブホテルへ入って行きました。



ラブホテルには約2時間30分滞在し、時刻は23時30分過ぎ。
少し酔いが醒めたのか、しっかりとした足取りで2人はホテル街を歩き、
そのまま駅へ向かい、同じ電車に乗車、対象者は自宅の最寄り駅で降車しました。



調査員は、浮気相手の男性の自宅を突き止める為、男性を尾行。
男性は、2駅先で降車。
駅より出た男性は、駅前の駐輪場へ入っていく。



調査員の2人は顔を見合わせます。
この状況、、、よくあります。
自転車を走って追いかけるしかありません。
若い調査員が責任を持って走ります。
カバンなどの荷物は、残る調査員に預け、ストレッチを始めます。
残る調査員は、陰ながら応援するしかありません。



浮気相手の男性が、スポーツタイプの自転車で出てきたのを見て、
走って追いかける調査員は、更に気合いが入ります。



数分後、走って追いかけた調査員から、残って応援していた調査員に連絡が入ります。
「男は、マンションに入った、、、部屋番号も割れた、、、」



詳しく話を聞くと、浮気相手の男性は、駅から1kmほど離れたマンションに入り、駐輪場に自転車を止め、エントランスよりマンションに入り、郵便受けを開けたとのこと。おかげで部屋番号まで割り出すことに成功。



全てをご依頼者様にメールで報告。
ご依頼者様は、びっくりするくらい冷静で、全く何もなかったかのように、帰宅した対象者と接しているとのことでした。



翌日、詳しく調査の報告を行い、今後の対策を検討しました。
ご依頼者様は離婚するつもりはないとのこと。
しかし、浮気相手の男性には、灸を据えないと、また同じようなことを繰り返すのではないかと考え、浮気相手の男性には「慰謝料を請求すること。」と、「息子のサッカークラブのコーチを辞めること。」の2つを要求することを決断。



以後、もう1度だけ調査を行い、ラブホテルに入る行為を合計で2回分押さえました。



ご依頼者様も色々と情報を集めたところ、浮気相手の男性は既婚者で、子供もいる事が判明しました。情報元は、年賀状でした。



ご依頼様の意向で、相手の家族を壊すつもりはないし、できれば壊したくない。とのことなので、その旨を紹介した弁護士に伝え、全てがうまくいきました。



対象者(奥様)は猛省し、二度と同じ過ちはしないと約束。
浮気相手の男性は、慰謝料(3年間の分割払い)の支払い書面にサイン、そしてサッカークラブのコーチを辞めました。



不倫は、誰も幸せにしません。



 

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