地裁

2013年の事件 地裁判決



 

東京地裁立川支部・三鷹ストーカー殺人

 

東京都三鷹市で2013年10月に起きたストーカー殺人事件。

元交際相手の高校3年の女子生徒(当時18歳)を殺害したとして殺人罪に問われていた。

被告は、殺人罪(懲役20年)、住居侵入(懲役3年)銃刀法違反(懲役2年)の

重刑が争点となっており、全ての罪を認めていた。

東京地裁立川支部は

「強固な殺意に基づく執拗で残忍な犯行。高い計画性も認められる」

「(セクシー画像・セクシー動画の流出・拡散は)極めて卑劣」

「被害者に落ち度はなく、犯行動機はあまりに一方的で身勝手」

「成育歴の影響が背景にあるとはいえ、反省を深めていると認められず、

被害者や遺族に謝罪の言葉すら述べていない」

とした一方で、「若くて更生可能性がある」等として

被告にに対し、「量刑の幅の上限付近に位置づけられる重いものだが、

有期懲役と質的に異なる無期懲役とまでは言い難い」と結論づけ、

殺人と住居侵入を一連の行為とみなした上で、

殺人と銃刀法違反の上限の量刑を科した結果となり、懲役22年を言い渡した。

 

 

東京地裁 黒子バスケ事件で実刑判決

 

人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる連続脅迫事件で、

威力業務妨害罪に問われた派遣社員の被告(36)に対する判決があった。

被告は2012年10月、同作の作者の出身校・上智大学(東京都千代田区)の体育館に、

脅迫文と硫化水素を発生させた容器を置いたほか、

同作の関連商品を扱う企業に販売中止を求める脅迫文を送るなどした。

被告は公判で

「作者は、私のコンプレックスのつぼ全部を突いたスーパーマンのような存在だった」

と述べ、

「藤巻さんの漫画やグッズが日本中からなくなる瞬間を作りたかった」

と事件の動機を話し、起訴内容を認めたが

「責任を取るのは不可能」「両親へのいい仕返しになった」

などと述べ「反省はない」と供述していた。

前田巌裁判長は

「同種の事件でも他に類例を見ないほど重大と言わざるを得ない」と述べ、

求刑通り懲役4年6月の判決を言い渡した。

 被告は判決後、「刑務所に4年以上住める判決に喜んでいる」とコメントしていたが、

東京高裁に控訴した。

 

 

 

 

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